トップチームのベンチに座り出場機会がわずかだった槙野は、リザーブチームの試合に出場する機会もなかった。試合スケジュールの問題もあっただろうが、もしも移籍金を支払って獲得していた選手であれば、ベンチに座らせているよりも、試合経験をつみ、他チームのスカウトの目に止まる可能性もあるリザーブチームでの活動を優先していたかもしれない。
 支払った元手以上の額で売ることを欧州のクラブは考えている。そのため、無料で獲得した選手よりも、移籍金を支払った選手へより多くのチャンスを与えたいと考えるフロントもいるはずだ。

 移籍金ゼロは、海外挑戦のドアを大きく開いてはくれる。
 しかし、移籍後、「あいつは無料なんだろう」という見下した目で見るチームメイトもいるだろう。「使い捨てでもいいんじゃないか」と考える人たちもいるだろう。移籍金ゼロは自らの評価を下げる結果になりかねないのだ。

【寺野典子】移籍金ゼロの移籍 - FOOTBALL WEEKLY - ライブドアブログ

「フリートランスファーで獲得された選手は、移籍後のベンチでの扱いも異なってくる(のではないか)」という記事。裏付けはないにせよ、確かにクラブ側で『元値ゼロ円だから飼い殺しても痛くない』という打算は働くかも。

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